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返済方法の種類

住宅ローン返済の方法は一体どんなものがあるのでしょうか。
返済は何年にするのか、毎月の返済とボーナス返済との違い、元利均等返済と元金均等返済の事についてなど、言葉ばかり並べていくと頭がこんがらがってしまうので、このページを見て、是非それぞれについて学んで行って下さい。
住宅ローン返済に一番大切な事は「決して無理をしないこと」です。

返済は何年にするのか

住宅ローンの返済期間は通常最長35年です。
かつ、金融機関によって満75歳までに完済、満80歳までに完済というように、年齢での制限もあります。
30歳ならば35年返済が可能ですが、50歳だと満80歳になるまでに完済であれば最長29年ということになります。
この年数の範囲内であれば、1年単位で任意の返済年数を選ぶことができます。
返済年数はどのようなことに注意して選べばよいでしょうか?
まず、返済年数の違いは、毎回の返済額と総返済額に影響してきます。

30年返済と35年返済を比べると、総返済額は約296万円もの違いになります。
短く返済する方が総返済額が少なくなるという情報は広く定着しています。
毎月返済額に無理がなければ、返済年数は短い方がお得です。
しかし、将来も無理のない返済額かどうかということを考えなければいけません。
子供の教育費が増える、妻が仕事を辞める、独立する、転職するなどで支出が増えたり、収入が減ったりした場合でも返済を続けられるようにする為には、ある程度の余裕も必要です。
住宅ローンは、最近では返済困難になった場合には相談にのってくれるようになりましたが、原則当初設定した返済期間を、途中で延ばすことはできません。
返済期間は長めに設定し、余裕がある分を繰上返済して期間を縮めていく方が、長期間にわたる返済においてのリスク対策と言えるでしょう。

毎月返済とボーナス返済

毎月返済のほかに、年2回のボーナス返済を組み合わせることも可能です。
例えば、3,000万円を借入れした場合、毎月返済とボーナス返済の組み合わせで、変わってきます。

ボーナス返済分を増やせば、当然ながら毎月返済額は少なくなり、毎月の返済は楽になります。
総返済額はボーナス返済を増やすほど若干多くなりますが、さほど大きな影響はありません。
ボーナスの割合が多い人であれば、ボーナス時返済を利用するなど、それぞれの家計に合わせて設定すれば良いでしょう。
ただし、住宅を所有すれば、固定資産税や火災保険などの支出が増えたり、修繕費が必要になったりもします。ボーナスからの支出も増えることを考慮しましょう。

また、昨今の傾向としてボーナスの支給額が減った為、ボーナス時の返済が困難になるケースが頻出しています。
ボーナスの支給額は景気に影響されやすいことから、なるべくボーナス返済に頼らず、毎月の家計の中で返済できる程度に借入額を抑えておく方が返済計画も立てやすくなります。

元利均等返済と元金均等返済

「元利均等返済」は、毎回の返済額が同じ額になる返済方法です。
毎回の返済額は一定ですが、元金部分と利息部分の内訳が回によって異なっています。
当初は利息部分が多く、元金部分が少ないた為、下記の元金均等返済よりも元金の減り方は遅くなります。
金利が変わらない限りは、毎回の返済額が一定になりますので、返済計画が立てやすいという特徴があります。

「元金均等返済」は、毎回支払う「元金」部分が均等になる返済方法です。
毎回の返済額は、元金部分に、残高に対する利息額を上乗せして支払います。
残高が減っていくに従い利息額も減っていくので、当初の返済額が一番多く、将来の返済額は少なくなっていきます。
元利均等返済と比較すると、当初の支払額の負担が重くなりますが、元金部分の減り方は早くなります。