大手不動産株が軒並み高、住宅ローン金利低下を好感
三井不動産 <8801> 、三菱地所 <8802> など不動産株が軒並み高。住宅金融支援機構が2日発表した住宅ローン「フラット35」の9月の適用金利が21年以上で最低金利年2.06%と前月よりも0.17%低下したことを好感している。5年4か月ぶりの低水準。
オフィス空室率の低下や首都圏マンション販売戸数の増加など最近、好材料が相次いでおり収益環境が好転しつつあるほか、為替に影響されにくい点も見直し材料。三井不動産の場合は直近信用倍率が1.02倍と拮抗していることも好材料となっている。
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