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住宅ローンの保証人

「保証人は怖い」「保証人にだけは何が何でもなるな!」『保証人』というとそんなイメージをお持ちの方がいらっしゃるかと思います。
確かにドラマや映画などで「保証人になった為に人生めちゃくちゃに…」というシーンが良く見られると思います。
では、一体保証人と言うのはどんな立場の人で、何をする人なのでしょうか?? ここでは、保証人とはどんな人なのかを説明すると共に、その「怖い」イメージを取り除いていきましょう。

どんな人が保証人?

よく、借金の保証人にはならないほうが良い…、とよく言われます。
「保証人は怖い」「大変だ」というイメージがあると思いますが、そもそも保証人とはどういう立場の人なのでしょうか? 簡単に説明すると、お金を借りた人がお金を返さなければ、保証人が代わってお金を返す義務があるということですが、保証人には催告の抗弁権と検索の抗弁権が与えられる「単純保証人」と、催告の抗弁権と検索の抗弁権はなく、債務者と全く同じ義務を負う「連帯保証人」があります。
お金を貸す側としては、万一返済が滞れば、別の人から返済してもらう保険のようなものです。
民法上では、「主たる債務者がその債務を履行しない場合にその履行をなす債務を負う者をいう」とされています。

保証会社の保証が一般的

住宅ローンは、数千万円の借入れをするものなので、誰かに保証人になってもらわなくてはならないと、大変です。
また、金融機関も返済能力のある保証人でなければ意味がありませんので、保証人が誰でも良いわけではないのです。
このようなことからも、住宅ローンを借入れする際には、保証人の役目をしてくれる保証会社の保証をつけるのが一般的です。
住宅ローン借入れの要件に、「所定の保証会社の保証を得られること」と書いてあれば、家族や親戚で保証人になってくれる、という人がいても、保証会社の保証が必要となります。
しかし最近では、保証人不要という住宅ローンも多くなってきたので、保証人を立てられないと言う人は代表的なところだとフラット35や新生銀行、ソニー銀行なども保証人が不要です。

保証会社に保証してもらうには

保証会社に保証をしてもらえば、知り合いにお願いする重荷はなくなりますが、保証料がかかります。
一般的には、借入期間が20年であれば、1,000万円あたり約15万円、借入期間35年であれば約20万円です。
3,000万円を35年返済で借入れをすれば、約60万円。
住宅ローンを借りる際の諸費用の中の多くを占めます。 当初、一括で支払う上記の方法以外に、金利に0.2%など一定の金利を上乗せして支払っていく方法もあります。
総支払額で比較すると、当初一括払いにした方が少なくなりますが、一括払い分を住宅購入の頭金にまわせば、その分借入金を少なくすることもできるので、どちらの方法を選択しても良いです。
保証が必要のない住宅ローンは、当然ながら保証料も必要ありません。
その為、保証料が必要かどうかで、諸費用は大きく異なります。

返済出来なくなった場合の保証の有無は?

万が一、住宅ローンの支払いが出来なくなった場合、保証会社の保証がある場合とない場合での違いはどのような点でしょうか。
保証会社の保証がある場合、返済が長く滞ると、保証会社が銀行に対してローン残高を債務者に代わって弁済します。
これにより、銀行から借入れしているローンはなくなりますが、その後は、保証会社に債務が残ります。
保証をしてもらうと、返済出来なくなった場合には、保証会社が代わって弁済してくれ、借入金はなくなると誤解されることがありますが、保証会社に残りを返済していくことになります。
つまり、保証会社の保証が必要な場合でも、保証人不要の場合でも、借入した人にとっては債務は完済まで残る点では全く同じです。
夫婦で住宅ローンを組んだ場合などは、連帯保証、連帯債務などの形をとることがありますが、これは借入れした当人の範囲内です。
住宅ローンの場合には、全くの第三者が保証人として求められることは、特別な事情がある場合をのぞき、ほとんどありません。